★こちらは、無可動銃 U.S.M1カービン 新加工品になります。銃口と可動部分は法規に従い安全に銃身閉鎖溶接されています。
無可動実銃専門店からの購入品で、銃本体とストック共に目立つような割れや錆びはなく、比較的に綺麗な★M1カービンとして購入しましたが、フレームの刻印は、
(U.S. CARBINE) (CAL.30 M2) (INLAND DIV.) (7103266)

★銃本体の分解は、フレームの止めネジが固着しているため現状ではできません。
★トリガーとマガジンにはスプリングテンションがあり、ダミーカートも2発付いています。
★商品は画像のものが全てですので、ご確認の上NC/NRにてお願いいたします。

ご不明な点はご質問ください。
宜しくお願いいたします。
（2023年 1月 22日 14時 51分 追加）【本銃の説明】
イタリア軍から戦後放出された品で、その後フランスに輸入された際にフランスの無可動銃として銃身の一部分を切削加工してあります。
本銃はInland Divisionで大戦中に製造された個体で、機関部後部上面にはシリアルNo.7103266の他、リア・サイト後部に「INLAND DIV.」のメーカー刻印が入っています。 また、薬室上面にはM1ではなく「U.S.CARBINE CAL. 30 M2」のモデル名となっており、フルオート用セレクター・レバーは装備されていません。 これはイタリア国家憲兵や警察等で使用された一部の個体に見られる特別仕様です。
本品のハンドガードはM1タイプ、銃床はM2タイプの物が取り付けられています。 また、フロント・バンドは着剣ラグ付の後期型、リア・サイトについてもアジャスタブル・サイトの後期型となっています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。 トリガー・ガードは削り出しタイプが取り付けられています。 銃身は1943年12月に製造されたことを示す刻印が見られ、フレイミング・ボム刻印も打たれています。 金属部は全体的に擦れや小傷、退色や若干の錆がありますが、オリジナルのパーカー仕上げも大部分で残っており、比較的良好なトリガーテンション付きのボルトが開いた