出雲焼では楽山の空斎(1859年歿)や、布志名の3代雲善(1845年歿)が有名です。こちらの作品も歴代同様に椀型、割高台で削られた背の高い高台、上絵付で海老が描かれ、正確に写されていることから当代雲善の技術の高さが分かります。r おめでたい席でのお道具組にぴったりです。上りが良く状態も良いです。r 箱脇に『海老茶碗　雲善造』として印が捺されております。高台内側に拝領印(瓢形雲善印)が捺されております。r ＊拝領印・・・２代雲善(1770～1821)が不昧公の寵愛を受け『雲善』の号名瓢型印を拝領する。r r キズなし。共箱。共裂。栞付属。r r 口径～11.5㎝ 高9.0㎝r r ◇土屋雲善９代r 松江の藩窯として、初代土屋善四郎が開窯。二代善四郎は不昧公好みの名品を数々焼き出し「雲善」の号名と瓢形印を拝領。三代善六は色絵に秀で、布志名色絵の先駈けとなりました。当初は初期の侘びた作風から色絵物と、多様な茶陶を焼いています。＊布志名焼雲善窯HPよりr r #自分だけの茶道具を持ってみませんかr #茶道具r #茶碗r #色絵r #薄茶r #茶道r #古美術r #骨董r #布志名焼r #土屋雲善r #不昧r #島根r #松江r #不昧r #御用窯r #茶の湯r #美r #アートr #アンティーク #限定品