出品するのは写真の物です。

幅：約260ｃｍ 高さ：約91ｃｍ 奥行：約57ｃｍ

明治時代に作られた、木製の消防用ポンプです。
旧家の蔵に眠っていた物で、その為全体的に埃に塗れています。
胴体には大きく、越谷裁判所と書いてあり、そこに設置されていた物だと思われます。
上部にある長い横棒が手動のポンプの様になっており、
上下に動かす事で、水を汲み上げるようです。
別添えで木製の筒が付いており、ホースの様な役割の物だと思われます。
この形式の消防ポンプを「雲龍水」と呼ぶようで、江戸時代～明治時代に見られたようです。
現代ではもちろん使用されておらず、一部が資料館や消防署などで所有している様です。
貴重な物だと思われますので、興味のある方にはお勧めです。
横棒が非常に長く取り外せない為、一般的な配送業者による運搬が出来ません。
その為、当方保管場所に受け取りにこれる方か、配送可能な業者に依頼可能な方に限らせて頂きます。