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日本が誇るリチウムイオン電池の最高峰、東芝製SCiBの2P12Sタイプを出品いたします。

同様のものが三菱自動車製のEV、アイミーブのMグレードに搭載されており、10年以上経過しても性能を維持していることで、私達マニアの間では大変高く評価されています。
※本品との主な相違点は、アイミーブから取り出したSCiBにはスチール製フレームが付属している点、接続端子の位置やネジ等の形状などが挙げられます。
また、製造年は同程度か、本品の方が新しい可能性が高いと推定されます（アイミーブMの製造が2011年７月～2018年４月で、廃車となるのは年式の古いものがほとんどのため）。

私はこれまでEco Flow社製をはじめ、各種ポータブル電源にてソーラー蓄電池システムの構築を目指してきましたが、最終的にこのSCiBに行きつきました。

特に冬季に氷点下まで下がるエリアにおいては、他のリチウムイオン電池ではソーラー充電は難しく、せっかくのシステムが機能しないケースもありました。
低温に強いSCiBであれば、氷点下でも充電が可能であり、冬季の非常時を想定した場合にも、本当に安心して備えることができます。

また、充放電の効率も大変優れており、同じソーラーパネルからの充電でも、他のポータブル電源よりもより多くの電力を充電することができる印象です。

その他サイクル寿命や耐久性等の面でも、リン酸鉄タイプを含めた他のリチウムイオン電池を圧倒しているため、約3年かけてこつこつ買い増してきました。
自己使用分は十分確保できましたが、入れ込み過ぎて資金を注ぎ込み過ぎたため、在庫の一部を希望される方にお譲りしたいと思っております。

これまで実際に使用してきた経験から、本当に長く安定的に使えると確信を持つにいたりました。

SCiBは日本の宝と言っても過言ではない、最高性能のリチウムイオン電池ですので、この機会にいかがでしょうか。
※ある程度の個人保証をご希望される方には、別途出品させていただきますので、そちらをご覧ください。

また、アフターケアの範疇になりますが、当方のユーザーとしての経験の中から、例えば、本品と組み合わせることが可能な機材等（インバータ、コントローラ等）のご紹介同等はさせていただくことが可能です
※BMSやAC電源からの充電器等は現在模索中です。

なお、個体毎に異なりますが、傷・汚れ・錆・欠け・割れ等が見られる場合がありますので、画像にてご確認をお願いいたします。

【主なスペック・特徴等】
型式：FM01202CCA01A
容量：約1.1kWh
使用電圧範囲：DC18～32V
電池構成：セル2並列12直列（計24セル）
使用可能気温：－30℃の低温環境下で繰り返し充電・放電が可能
サイクル寿命：20,000回以上
重量：約14kg

【その他留意事項】
ケーブルを接続する端子のネジが、星型レンチが必要なタイプのため、手の力で外せる程度に締めて、絶縁テープを貼って出荷いたします。
適合する工具を別途ご購入いただくか、代替のネジをご用意いただく等、適宜ご選択いただければと思います。

長期保管に最適な電圧は、定格電圧の27.6v 前後と言われていますので、27V〜28V前後の電圧で出荷させていただきます。
※仕事の関係で、発送が週末になるなど、日数がかかってしまうことが多いかと思いますが、ご容赦いただけましたら幸いです。

SCiBを活用して、ご一緒にオフグリッドソーラーシステムづくりをさせていただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

【ご参考】
・日の丸蓄電池のすごい性能
https://president.jp/articles/-/47220?page=2

・最新のSCiB情報
https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/battery/scib/about.html

なお、発火はしづらいはずですが、リチウムイオン蓄電池のため、取り扱いには十分ご注意ください。