★ 素材 正絹

★ サイズ 長さ 約 374cm、 幅 約 31cm

★ 色 鉄納戸色 ■■■
（小学館発行『色の手帖』参照）

★ 着用時期 ： 春・秋・冬

★ 着用シーン ： カジュアルシーンに。

★ おすすめ年代 ： 20～70代

★ 合わせる着物 ： 小紋、織りの着物など

★ 付属品 ： 証紙・反端 あり


＜コメント＞
お仕立て上がり
西陣織 証紙NO2536 おおば謹製
名古屋帯のご紹介です。

なんてすてきな名古屋帯！

シックな鉄納戸色の地に
のびやかに織り出された
ヤツデの文。
鞍馬文ということで、鞍馬天狗の
団扇の八手でしょうか。
大柄でのびやかなデザインが、
なんともインパクトのある仕上がりです。

おおばさんらしい、すてきな一品ですね。

西陣織「おおば」は、
老舗織元白綾苑大庭での経験を積んだ
大庭圭价氏と大庭左由夫氏が
新しい織物づくりを目指し
つくった織屋さん。

「手織錦・手織佐賀錦」。
壁糸遣いの「つづら錦」、「縫箔」
「九寸なごや帯」…
様々なシリーズの商品を手掛けて
おられます。

大庭の帯の特色をさらに進化させ、
素材から吟味しての織物製作、
斬新な意匠考案など、
全ての行程に目が行き届く
贅沢な帯作りをモットーとされています。

今回ご紹介の一品は、
そんなおおばさんの帯の中でも
「九寸なごや帯」シリーズの一品。

しっかりとした打ち込みの帯地は、
意匠の輪郭もくっきりと、
織り糸の艶や発色の美しさも
見事な仕上がりです。

こちらは、おおばが考案した
壁糸を柄糸に使用した
織り方で織られています。
撚りをかけた独得の撚糸を
用いることで、柄部分が立体的に
仕上がり、表情豊かな織り口が
実現しています。

草花という昔から慣れ親しんできた柄行で
ありながら、どこか勢いの感じられる
デザインセンスや、独特の個性は
おおばさんのお品物であればこそ。

お手持ちのお着物とのコーディネートで
素敵な帯姿を
お楽しみくださいませ♪

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際は、予告なく出品を終了する場合が
ございますが、どうぞご理解くださいませ。


＜状態＞
新品です。

k-050226

注意事項

この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。