■種別： 刀  ■長さ：69.9cm  反り： 0.7cm  穴：1個■銘： 表 河内守國助    裏 なし■元幅：2.98cm 元重ね：0.59cm 先幅：1.96cm 先重ね：0.48cm■重量： 鞘を払って897g  刀身のみで 620g■時代： 江戸中期（慶安1648年頃～万治1660年頃）■刀工：河内守国助（二代）二代河内守国助は初代国助の子で、俗に「中河内」と呼ばれ、国助三代の中でも最も安定した技量を持ち、黎明期の大阪新刀を代表する名匠として、現代に至るまで語り継がれる名匠です。1648年（慶安元年）に「河内守」を受領し、その子孫は最近まで大阪の石切釼箭神社前で刃物屋を営業しており、現代刀匠の「河内國平」刀匠らに至るまで、めんめんとその技術は継承されています。また山田浅右衛門による古今鍛冶備考でも業物80工にも選ばれている業物を造る名匠としても有名です。■刀身のコンディション埋金の痕があり、美術刀剣としては、評価が大きく落ちるとは思われますが、使う道具として考えた場合、全く問題に成らず、刀身の健全性も大変良い状態にあると思います。埋金の痕がしっかり残っている以外は、大きな欠点も無く綺麗な刀身です。考え方次第では有りますが、埋金の痕が大きく、美術刀剣としての価値が大きく落ちたからこそ、この様な名刀が手の届く範囲で出てくることが、刀を使う人間としては、大変嬉しい事と言えるかも知れません。増して、初茎在銘は大変貴重と思われます。刃もしっかり立っているので、勿体ないですが試斬にも使用頂けると思います。■拵時代の金具を使った打ち刀拵が付属します。柄内のガタツキも無く直ぐに、居合、試斬で使用して頂けます。■送料ゆうパックでの送付となります。全国一律 2,000円■登録番号石川県 28020号
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