ブルーリッジ BR-371 というギター、あまり聞いたことないと思います。私自身、1年ほど前にオークションで入手しましたが、このギターの詳細はわかりませんでした。ただアメリカでは高く評価されているようで、海外サイトから入手した情報などに基づいて、このギターのスペックなどをご紹介いたします。

スペック(海外サイトより)
トップ・・・スプルース単板
サイド＆バック・・・ローズウッド単板
ネック・・・マホガニー

外観は、ご覧の通りＭ社のスタイル42を彷彿させるアバロンのトリムとパーフリング、スノーフレイク、キャッツアイのフィンガーボードインレイが豪華です。(ベッドのトーチインレイはシールです。)

サイズはＭ社のシングルオーと同じくらいで、いわゆるパーラーギターの部類に入るかと思いますが、小さなボディーにもかかわらず、ふくよかで深みのある音を奏でてくれると感じています。(個人的感想です。)

ナット幅48mm弱、弦高はエクストラライトを張って6弦2mm、1弦1.5mm程度、スケール630mm弱、ネックは完全ストレート。コンパウンドの甘い音を楽しんでもいいし、もちろんライトゲージも張れます。

小さなギターなので、部屋で静かに弾くのに向いていますが、LRBaggsのピエゾピックアップを搭載し、ライブでも活躍してくれていました。

ボディトップ向かって右下膨らみ部分に長さ4cm、幅2mmほどの塗装の剥がれがあります。(写真10)
また通常の仕様に伴う小キズはありますが、大きな打痕はありません。

ほぼジャストサイズのクラシックギター用ハードケースに入れ、さらにギター用ダンボールで梱包して発送します。

前回出品中にボディトップ塗装剥がれに気付き、大幅に値下げして出品しています。