・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【 「Antonio Sanchez1030 松 ハードケース付」】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・売価を鑑み、又、ご購入者様に愛器としてお使い頂けるようにと思い、出来る限り下記に本ギターの内容について記述しました。 ・ご質問があれば、お問い合わせください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【Ⅰ.本ギターの出品理由】 1.購入時からの愛器でしたが、最近、ギターはフラメンコギター中心となり、本ギターを使用することが殆ど無くなった為。 2.ギターは並べるものではなく、奏でるものなので、本ギターを是非使って頂ける方にお譲りしたいと思い出品しました。 3.売価は、本ギターを愛好して頂ける方を前提で、価格を付けさせていただきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【Ⅱ.本ギターの概要】＜ 1.ブランド 型番名＞ ・「Antonio Sanchez（アントニオサンチェス）1030 松（スプルース）」＜ 2.ギターの材＞ ①「all単板」 ＜トップ＞ スプルース単板 ＜バック&サイド＞ インディアンローズウッド単板 ②中級者から上級者向けのギターですが、初心者でも、最初から良い音を奏でたいということで、本ギタ―をお使い頂ければと思っています。＜ 3.スペインのギター工房「Antonio Sanchez」と「1030」について＞ ①スペイン バレンシアのギター工房 ②アントニオ・サンチェスは、銘工ホアキン・ガルシアからギター製作を学び、今は入門用から本格的なコンサート用ギターまで幅広いラインナップの製作を経験豊富な職人と共にバレンシアで行っている。 ③スペイン以外にも世界各国で愛用されているが、日本ではクラシックギターの扱い量が日本一のクロサワ楽器がメインで販売している。 ④当初から音質のみを重視する製作理念から、全てのモデルのナット／サドルには牛骨を採用し、主に表板は全て松／杉単板を使用。 ⑤現行の製品ラインナップには入門用のエスチューディオシリーズ、中級者用のプロフェッサーシリーズ、上級者用のハンドクラフトシリーズがある。本ギターは、今は廃版となっているので、その後継はプロフェッサーシリーズ。 ⑥今回出品するのはプロフェッサー４の前身モデルである「1030」です。 ⑦プロフェッサーシリーズはコストパフォーマンスに優れた人気商品で、その中のトップモデルであるプロフェッサー４は上級シリーズのハンドクラフトシリーズに引けを取らないモデル。 ⑧現行のプロフェッサーシリーズではコストダウンによりネック（棹部）の背面のエボニー補強が省略されているが、本ギターの「1030」はハンドクラフトシリーズと同じネック構造でエボニー補強がされて反りにくい構造になっている。 ⑨スペイン式一本棹方式で製作しており、ボディー／ネックジョイントは強固なもの。＜4.本ギター「Antonio Sanchez（アントニオサンチェス）1030 松（スプルース）」について＞ ①発売時定価３０万円 ・ギターの型番「1030」が意味するのは、日本円で定価３０万円を意味しています。 ・これは、クロサワ楽器が日本の発売元となることを踏まえて販売責任を取ることを前提に、アントニオサンチェスと協議したものなので、型番の最後に「３０」を付けました。他にも２０万円定価は「１０２０」としています。 ・本ギターは、日本だけではなく、海外でも販売されており、「1030」は海外でもこの型番で扱われています。今でも海外のネットで「Antonio Sanchez1030 」の品で売られています。 ・尚、現在は本ギターは廃版となっており、同様の器種が名前を変えて売られています（プロフェッサー４）。 ・「Antonio Sanchez1030 」は、非常に良い音を醸し出すものですが、ギター材が国際的な環境規制で入手し辛くなり、又、コストダウンをした製法をとる為に、本器種は廃版になり、後継機種に変更されました。 ・尚、本ギターだけでなく、ギター全般に言えることですが、定価で販売されることはなく、一般に定価の８掛け以下で販売されることが多いです。楽器店ので販売する場合は、その定価の半額で販売されることが多いです。本ギターを例にとると、１５万円売価でしょうか。 ②本ギターの制作年 ・２００１年（写真にあります） ③弦高・・・あくまでの素人の実測値です。 ・12F 1弦側3.5mm、6弦側4mm ・お渡しする時にご確認の上、違いがあれば、その場でキャンセルして頂いて結構です。 ・6弦側4mmの弦高は弾きやすい一般的な高さですが、更に弦高を低くされたい方は、下記に記したように、サドルを調整することで下げることは可能です。 ④その他 ・弦長：650mm ・棹：シダー 指板：エボニー（黒檀） 指板幅：駒部 : 51mm ・サドル：牛骨 サドル高さ（ブリッジよりも上で削れる高さ）：４弦下４mm もっと低い弦高を望まれる方は、サドルを削ることで可能 ⑤本ギターの音色・・・あくまでも私個人の感想で、人によっては違いがあるかもしれないことをご了承ください。 ・音量があって高音の伸びが良い ・音には芯があり明るく強い音が出る ・購入時に取り付けたピックアップを使用すれば、パーカッシブなアタック音と箱鳴りをともなうサスティンに、アンビエント感を組み合わせることで、立体的なサウンド作りが可能となり、多様な音色を出すことが出来る。 ・PU不使用時は、PUは側面板を空けて取り付けたものではないので、ギター本来の生音を奏でることが出来、一つのギターで大変楽しめるものとなっています。 ⑥本ギターの状態・・・購入時から今まで ・写真の通り、非常に綺麗で、際立った傷は無く、２０年前のギターとは思えないものです。 ・又、ネックは気になるような順反り・逆反りはなく真っすぐで、板割れもなく、修理箇所はないので安心して末長くご使用できると思います。 ・PU(ピックアップ)・・・電源は入り、アンプを通して、問題なく機能していることを確認しました。 ・直接お渡しする際に、現品をご確認ください。ご確認の上、キャンセルして頂いても結構です。 ・本ギターを家から外に持ち出したことは無く、又、部屋の中でも、常にハードケースに入れて、大事に保管していました。 ・勿論、ギターをお渡しする際、実際に弾いてみて、お気にいらなければ、キャンセルして頂いても結構です。 ・状態判断には個人差があることを予めご了承の上 まずは写真にてご確認ご判断の上、直接お渡し時に最終確認をお願いします。 ・他にも記述しましたように、飽く迄も本ギターをご購入者様にご満足して弾き続けて頂きたいので、お渡し時に現物に接して、期待したものと違うとキャンセルして頂いても結構です。 ・新品に近いものをご希望の方や神経質な方はご遠慮ください。 ・合板ではない総単板の生の板を使ったギターですので、新品よりの方が熟練されて良い音が出ると思って下さる方にご購入頂ければ有難いです。 ⑦付属のハードケース ・鍵付きのハードケースですが、外に持ち出すことが無いので、高級なハードケースではありません。 ・のサービス品として、売価に反映されていないおまけとして受け止めてください。 ・このﾊｰﾄﾞｹｰｽはご必要なければ、本ギターのみで結構です。但し、このﾊｰﾄﾞｹｰｽが要らない場合、ギターをお渡しした後の持ち帰りについては、ご購入者様にてお考え下さい ⑧PU(ピックアップ)取付けについて ・購入時に楽器店の工房にてPU(ピックアップ)を取付け ・PU(ピックアップ)は有名PUメーカーのFISHMAN ・PUはギターのサイドに大きく穴をあけてそこに埋め込むものではなく、内部に接着するものなので、ギター本来の音は変わらず生きています※個人の感覚ですが ・PUを使用しないとギター本来の生音で鳴らすことが出来、PUを使えば、エフェクター・アンプを通じて、幅広い音色を楽しめる、両刀使いのギターにしています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【Ⅲ.ご購入に当たって】 ＜ 1.引き渡し場所＞ ①高島平駅前の公園 ・公園を選んだ理由は、お渡し前に本ギターの確認をし、試し弾きをして頂けるようにと考えてのことです。 ・上記にも記述したように、確認後、キャンセルして頂いても結構です。 ・但し、ご購入後のキャンセルは、お渡し前の確認時のみにお願いします。そうしないと、法令上契約行為として、ご購入後何年も経ってからでも返金依頼を受けなくてはならなくなりますので、申し訳ないですが、ご了承の程、お願いします。 ②場合によっては、ご購入者様は高島平駅の改札を出ることなく、改札越しにギターを手渡しても結構です。 ・但し、この場合は現物確認は出来ますが、試し弾きは、周りの方の迷惑となりますので出来かねますのでご了承ください。 ③購入者様への配達 ・板橋区から遠く離れた場所でなければ、私が可能であれば、車でご購入者様のご指定の場所に伺う事が出来ます。 ・上記は、ご購入前・ご購入後でも、両者の事前合意が前提とさせて頂きたく、宜しくお願いします。 ＜ 2.ご購入後の弦交換＞ ・クラシックギターの弦を張ることが苦手の方は、日時と場所が両者で合えば、いつでもご用命頂ければ、ご対応いたします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・